当社でもご依頼の多い【雨漏り調査】ですが、秋口からお問い合わせも増えてきました。
これまでも多くの雨漏り改修工事を実施してきました。
そもそも、僕は新築住宅に携わり7年間を大工棟梁としてやってきました。
当然ながら、木造住宅の構造を熟知しています。
【見えない部分でさえも見えてくる】
壁の中や天井裏の状況が、ほぼどのような状況であるか判断できます。
しかし、それをお客様に伝えるのは至難の技なのです・・笑
レントゲンのようにはいかない住宅構造。
雨漏り調査の場合には、いくつかの仮説を立てます。
・ベランダの床の防水が切れているか?
・ベランダ手すり部分からの雨漏りなのか?
・外壁の継手部分からの浸水なのか?
・サッシ下からの浸水なのか?
・劣化した屋根からの?
とにかく、これまでの経験と構造を見直しながら調査していき仮説を立てていきます。
雨漏りの場合、必ずしも過去のケースに当てはまらない場合が多いのです。
しかし、多くのリフォーム業者は決めてかかります。
【ベランダ床だろう】と
そうすることで、経費は抑えられますし仮に違ったとしても
何だかんだといいながら、次の部分を改修するわけです・・
当社のお客様でも、雨漏り改修工事で200万円までかかってしまった!!なんてこともあったとか・・
ベランダ下の軒天井です。
雨漏りで表面の塗装が膨れてきています
この症状からして・・
だいぶ前からであることがうかがえます
お客様には【ベランダ下であることから、床の防水破断が考えられます】と伝え、いくつかの調査方法をご提案しました。
ベランダ床の防水やり直しを1番とし、それに必要となるであろう調査方法をお話します。また、見積もりも全工事を行った場合の内容で提示しました
しかし、実際には調査を進めなながら次の改修方法を提案します。
実際の見積もりはあくまでも【目安】となっているのを、雨漏り調査ではお理解ください。
軒天井を解体した結果・・・・
ベランダ床からではないことが判明!!
僕はこれを予測してはいました。
次なる改修方法⇒雨漏り工事の最終方法をご提案します!
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Kelle Kellems (金曜日, 03 2月 2017 08:08)
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