吹き抜け改修工事


また雨です!
雨なのに朝から鼻がグズグズなのはなぜ・・?^^;

鼻が真っ赤な新原です






先日終了した『吹き抜け改修工事』の内容です。





吹き抜け・・

その開放的な空間は誰しも一度は憧れるはずです。
しかも、それは広いほど良いですよね!



ちなみに、これまで多くの住宅を造ってきた自分から言いますと・・
吹き抜けは【もったいない】と思います。



実際に現場で造っていたから言えますが(建築士としても)
吹き抜けがあると、どうしたって構造的にウィークポイントになります。

それは一般の方が考えても理解できる部分だと思います。



しかも、、、




寒い!ってリスクもあります!ここが一番の問題なのかな。
ちなみに夏は暑いわけです。





リビングの上にあるこちらの吹き抜け。

大きさにして1.8m × 2.8mです。




本当に開放的で明るい!


ごらんのとおりログハウスです^^





今回、こちらの吹き抜けを塞いでいきます。



パイン材の手すりを撤去していきます。




これだけでも解放感がUPしますねー



今回、この空間に梁を2本入れます。
もちろん構造用に。



その梁を受ける金物がこちら!





はい、このように躯体へと取り付けました。






ここへ梁を落とし込みます。
固定は専用のピンですね。





この上に、構造用合板28mmを敷いて仕上げはフローリング。
(無垢材でなく複層材です)



ぬお!!広い!!

めっちゃ広い空間ができました!


階段を上がり、10帖ほどの部屋が出来た感覚です。



下からはこんなイメージ



シナベニヤで仕上げました。中に見える2本の木材は
梁型です。時間が経過すると自然に日焼けして
廻りんログ材になじんでくることでしょう。






今回、こちらの吹き抜け改修工事の総額は25万円ほどです。
これで光熱費も大きく変わるはずです。





当社では、このような工事も得意としております。
ただ塞ぐのではなく、構造面や意匠性に重点を置き
お客さまの要望を取り入れた工事を行います。





『暑い!!寒い!!』
そんなお悩みもご相談くださいね^^