外壁塗装 雨漏り改修 白蟻消毒工事
築年数10年。拘りある作りの建物です。
既存の外壁仕上げはリシン吹付&ジョリパット仕上げ。
今回、日本ペイント パーフェクトトップで仕上げます。
ただしサイディングではないので、いつもと下塗り材を変更します。
また雨漏りが発生しているために、徹底した放水検査を行います。
ここは1番上写真のアーチ部分の屋根、というより防水ですね。
撮影日朝まで降雪があったので、少し雪が残っています。
このアーチ部分、、かなり無理して納めているのが解りますか?
アップすると・・
パラペットの笠木(アルミ材)の継ぎ目がシーリングで納められていますが、新築時の処理が甘かったようで、隙間が出来ています。
ここから雨は入りますね。
今回、同様にシーリングで処理しますが、バックアップ材を用いてしっかりと施工します。
モルタル下地なので、外壁にヒビは入りやすいです。
しかし、外壁のヒビ割れから雨漏りすることはほとんどないです。
ご安心を^^
写真の筋になっている部分、、実はこの下の部屋で雨漏りが発生!
新築時に建てた工務店が2年前に直したそうですが・・
雨漏りは止まっていないとのこと。
当社にご依頼いただきましたので、きっちりと発生原因を追究します!!
雨漏りしているという室内の壁を、部分的に開口してみました。
むむむ・・・
断熱材はびしょ濡れで、柱も黒くなっている。
ということは、どんな雨でも雨漏りしているということになります。
通常、台風の時などに生じる雨漏りであれば、強風による影響から
普通の雨では雨漏りになりません。
さて・・原因は・・
金物も錆が生じてます。
今回、シロアリ消毒も行うので壁の中も点検。
シロアリ被害は有りませんでした。
今回、放水検査を3回行い・・
3回目にして原因を突き止めました。
とても意外な場所名だけに、発見に時間が掛かりました。
もちろん!外壁塗装工事は雨漏り改修工事が終わってからです。