1)ウッドデッキは腐るもの?

ウッドデッキが一般家庭に普及するようになり20年余り。

現在はそれらのウッドデッキがリフォームの時期に来ています。

 

当社にご相談いただくお客様の多くは、2~3年毎にウッドデッキの

メンテナンスをしてきていたかたばかり。

 

ご自身で、時には家族みんなで塗装をし、傷んだ木材は張り替えたり。

 

それでも15年前後で腐ってしまいます。

 

 

『天然の木なんだから腐って当たり前』

 

そのような固定概念が多くの人に在るようです。

僕も数年前まではその一人でした・・。

 

 

 

2)人工デッキは注意が必要

 

天然の木は生きています。呼吸をしているから温もりがあります。

 

天然の木は水分を適度に含み、水分を大気へ放出することを繰り返します。

木の中に蓄えられた水分は空気層と融合し、日差しのぬくもりを蓄えることができます。

 

昨今、木は腐る!!という固定概念から人工デッキが普及してきました。

 

 

『人工は腐らない』

 

確かに腐ることはありません。工業製品であり石油やプラスチック樹脂を練り混ぜて

作り上げた製品だからです。自然に返すことが出来ない工業製品が人工デッキです。

 

 

ウッドデッキ、、

 

使う用途はどのようなものでしょうか?

 

 

 

暖かい日には日光浴。

 

奥さまは洗濯物やお布団などを干す。

 

小さいお子様はウッドデッキで寝転んだりおやつを食べたり・・

 

 

 

ウッドデッキは『ウッド=天然の木』であることが一番。

 

 

素足で歩けばぬくもりを感じ、雨が降れば水分を適度に吸収する。

 

私たちと同じ時間を生きているのがウッドデッキです。

 

 

 

でも、、

結局は腐ってしまうから・・

 

 

 

本当にそうだと思いますか?

 

 

 

 

3)『木違いだから腐る』

 

公共の施設ではアイアンウッドが使用されます。

人工の樹脂デッキではなく、多くは天然木 アイアンウッドなのです。

(写真は横浜大桟橋)

 

先にも述べた通り、工業製品をしようすると火災や健康面への保証が出来ないから。

 

 

 

アイアンウッド?

 

はい。アイアンウッド(鉄の木)は熱帯雨林で育つ木材です。

これまで、ウッドデッキで使用される木材は北米や欧米のシダー材。

 

有名なのはウェスタンレッドシダーです。

木が柔らかく施工性も抜群。アイアンウッドよりも工期は短縮できます。

 

合わせてウッドデッキの寿命も短縮されますが・・

 

木が柔らかいということは、水分を多く含みすぎてしまい木を内部から腐らせます。

だったら水分が入らないようにすればいい!!

 

 

ということで『ウッドデッキには塗装が必要』となりました。

木は呼吸をしています。塗装することで呼吸を止めます。

(オイルステン系は別)

 

長持ちするはずもなく、ウッドデッキは腐るものだと思われるようになりました。

 

 

4)木を知っていればアイアンウッドを使う

 

アイアンウッドは鉄の木と呼ばれるほどに、比重が多くとても重いです。

比重が多いということは木の密度が多い証拠。

 

年輪が無いので木の断面で柔らかい部分・硬い部分がなく

密度が極めて高いから水分を浸透させにくい構造になっています。

 

同じように密度が高いことで害虫の侵入を妨げ、木からも害虫を寄せ付けない成分を発生しているのが【 ウ リ ン 】なのです。

 

アイアンウッドの頂点に君臨するウリン。

こんなに優れた天然木材・・

 

なんで市場では耳にする機会が少ないのか?

 

 

 

理輔は2つ。

 

 

【1】原産国(フィリピン、マレーシア)での需要が高い分、日本への輸出量が少ない。

・現地では、ウリンは公共の橋や河川の柱脚に使用されています。海水にずぼっと差して使われるほど腐らない木材です。

 

【2】施工するにはそれなりの技術・知識が必要

・ウリン材は本当に硬い木材です。切断する工具の刃はすぐに切れなくなり、穴をあけるドリルもすぐに折れてしまいます。なにより、木の特性を知らないで施工すると後々のアフターが発生しやすいのです。

 

 

 

5)過去6年間、施工のアフターはゼロ!

 

【手間は惜しまない】

 

当社がウリン材を取り扱い始めて6年が経過しました(2016年現在)

これまで、施工後に木の反りが出て1,2枚を交換したお客様が2件。

その他はクレームもありません。

 

私たちは当社の倉庫に入ったウリン材1本1本に全てサンドペーパーを掛けています。

 

ウリン材は輸入材。

 

 

原産国で伐採され、その場で加工されます。

つまり、丸太の状態からトラックに積まれる前に板状に加工されています。

 

それを船便で材木問屋に入り、当社へ搬入されます。

 

 

 

中にはささくれていたり、汚れ・シミが付いているものもあります。

 

私たちは木を取り扱う専門家。

 

搬入されたウリン材すべてにサンドペーパーを掛け、表面を滑らかにして

出来る限り磨き上げお客様宅へ納品します。

 

 

 

そして、当社オリジナルの工法によりウッドデッキを完成させています。

 

 

6)高品質ウッドデッキを定額へ

 

私たちはウッドデッキのプラン、施工に揺るぎない自信を持ち工事を行っています。

 

施工で妥協したところは、必ず後々に何かが起きるのを知っているからです。

 

普段、家つくりを行う中で養ってきたノウハウがウッドデッキにも活かされています。

 

 

 

 

そんなアイアンウッド ウリンのウッドデッキ・パーゴラを提供する中で

『もっと一人でも多くの方に、本物のウッドデッキを届けるには?』

 

長年悩んでいたことでしたが、経験と実績、さらには仕入れの充実を実現し

定額制でご提供できるようになりました。

 

 

 

本物を探している方、始めてウッドデッキを作られる方、、

 

決して安くはないですが一生ものの空間となります。

 

 

現在、送料を含め1㎡ 42800円となっております。

ステップ、手すり、防草シート敷、基礎束石も全て定額料金でご案内。

 

お気軽にお問合せください。